親子三人で作る
伝統四百年余りの白薩摩

JR指宿枕崎線 慈眼寺駅から徒歩5分、鹿児島市谷山の閑静な住宅街の一角に渓山窯南州工房はあります。工房、展示場を兼ねた建物の中には、白薩摩の作品が並んでおり、作品群からは優雅にして気品が感じられ、薩摩焼四百年の伝統がひしひしと伝わってくるようです。渓山は、1947年脱サラをして現在地に窯を開きました、絵付師としてスタート、後に生地も自分で作るようになりました。私は幼少より家の手伝いとして父・渓山に陶芸を学び、現在、二代目渓山となりました。薩摩焼に限らず絵付けを施した焼き物は普通分業制でありますが、私は成形、窯焚、絵付けの作業を一人で行い、より入念な仕上げを心がけており、確かな作品を直接顧客の許にお届けすることを製作理念としています。

繊細な彫と文様が施された
歴史ある薩摩焼

薩摩焼は藩主直々の指示によって製作されたため、お庭焼と呼ばれ幕末のわずかな時期にヨーロッパへ輸出されたのを除いて一般に販売されたことは無く、もっぱら藩主専用品として焼かれ献上品や薩摩藩からの贈答品として使われました。象牙色の肌に無数の貫入(ヒビ)が入り金彩による細密な上絵付けが気品を感じさせます。江戸時代は全面的に絵付けを施した大物が多く、近世になると一般大衆が販売対象となり安価に仕上げる為か、空間の多い作品も見られます。

私渓山は繊細な絵付けや、器の中に細かな文様を施す技工は他の追随を許さないと自負しております。又薩摩焼には世界に誇れる籠目透彫香炉があります。人間技とは思えない精巧な彫が特徴ですが、割文様という薩摩独特の絵付けが、彫を支えるかのように静かに施されています。

薩摩焼を世界へ

渓山窯は薩摩焼をより広く理解していただくため県内だけで無く、関東や関西地方でも積極的に販売活動を展開しております。今後も皆様方からのご意見やご要望を頂きながら、より多くの人々にご愛用頂ける薩摩焼作りに家族3人全員励んで参ります。

窯元概要

屋号 渓山窯南州工房
住所 〒891-0146 鹿児島市慈眼寺町6-5
電話番号 099-801-1962
創業 1947年
窯主 内山聡司
事業内容 薩摩焼(白薩摩、香炉、透彫りぐい呑み、ぐい呑み、食器、茶道具、茶器揃い、酒器、他)の製作・販売

アクセス

JR指宿枕崎線 慈眼寺駅下車徒歩3分
鹿児島中央駅から5駅目 約15分

お問い合わせ

 099-801-1962

受付時間:9:00 - 18:00

           
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